pm 和製アンティーク 和彫り オールドヨーロピアンカットダイヤモンド 指輪
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和の職人技が宿る、大正ロマンから昭和モダンへの美しき架け橋
1920年代後半から1930年代。
大正ロマンの優雅さを受け継ぎながら、昭和モダンへと移り変わる激動の時代に生み出された、日本製アンティークダイヤモンドリングでございます。
主役となるのは、推定約0.55〜0.60ctのオールドヨーロピアンカットダイヤモンド。
現代のブリリアントカットとは異なり、一石ずつ職人の手で磨き上げられたこの時代ならではのカットは、柔らかく奥行きのある光を宿し、見る角度によってゆったりと表情を変えてくれます。
中央のダイヤモンドは、四角い窓枠のような石座へと収められ、四隅には小さな鬼爪によって丁寧に留められています。
丸いダイヤモンドと幾何学的な四角いフェイスとの組み合わせは、大正末期から昭和初期にかけて日本で流行した意匠であり、欧米から伝わったアール・デコの幾何学美を、日本独自の感性で昇華させたデザインといえるでしょう。
さらに極めて細かなミル打ちが石座を繊細に取り囲み、その仕上がりは熟練の職人ならでは。
さらに目を惹くのは、アームいっぱいに施された美しい和彫りで、まるで植物の葉が放射状に広がるような力強い文様は、タガネを用いて一本一本刻み込まれた、日本伝統の彫金技術です。
硬いプラチナにこれほど深く繊細な彫刻を施すには、卓越した技術と長年培われた経験が必要とされます。
また、石座の裏側には、後に昭和を代表する技法として知られる「千本透かし」へと発展していく初期のスリット構造が美しく施され、その両脇には唐草を思わせる優雅な透かし細工が一つひとつ糸鋸で丁寧に切り抜かれています。
現代のジュエリーがダイヤモンドそのものの存在感を重視するのに対し、この時代のリングは、石・彫金・透かし・ミル打ち、そのすべてが調和して一つの芸術作品として完成されています。
約100年という歳月を経てなお、色褪せることなく受け継がれてきた、日本アンティークジュエリーの美意識。
二度と同じものに出会うことのできない、一期一会の逸品をぜひお手元でご堪能ください。
インスタグラムでも動画をアップしておりますので、ぜひこちらも合わせてご覧ください。
https://www.instagram.com/reel/Da-pYAxPbmp/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
【刻印】
・ pm
※ダイヤモンドの刻印はございませんが、約0.55〜0.60ct程と推定しております。
【重さ】
・ 約3.3g
【リングサイズ】
・ 約9号
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