














1830年頃 至高の逸品 アンティーク エメラルド ダイヤモンドブローチ GIA / F1
¥2,413,000税込
¥2,540,000 5%OFF
残り1点
別途送料がかかります。送料を確認する
この商品は海外配送できる商品です。
19世紀前半、奇跡の手仕事から生まれた至高のブローチ
1830〜1850年代──今からおよそ200年前、ヴィクトリア朝初期のヨーロッパで制作された壮麗なアンティークブローチ。
これほどの完成度と保存状態で現存していること自体が、すでに奇跡といえる作品です。
最大の魅力は、その構造と仕立ての緻密さにあります。
ゴールドとシルバーを別々に造形し、それらを寸分の狂いもなく組み合わせて一体化させるという、極めて高度な技法が用いられています。まだ精密な加工機械など存在しなかった19世紀において、熟練した職人がすべてを手作業で行ったという事実は、当時の宝飾技術の頂点を物語っています。
この完成度から推察するに、本作はおそらく特別なオーダーによって制作されたもの。
当時これほどのブローチを作らせることができたのは、相当な財力と地位を持つ貴族、もしくはそれに類する高貴な人物であったに違いありません。
そうした背景までもが、この作品に漂う気品と威厳をいっそう際立たせています。
表面には、眩いほどに輝くダイヤモンドが贅沢に敷き詰められています。
プラチナもホワイトゴールドもなかった時代、ダイヤモンドの白さと煌めきを際立たせるために、あえてシルバーを用いるという巧みな知恵が活かされています。
さらにその上には、精緻な彫刻や細やかなミルグレインが施され、光の粒が織りなすように、ブローチ全体がまるで一点の光の芸術品のようにきらめきます。
中央には、時を超えてなお鮮やかに輝くエメラルドが静かに息づきます。
GIAにより “F1” と認められたこのエメラルドは、カット以外、人の手による処理がほとんど加えられておらず、自然のままの美しさを湛えています。
200年という歳月を経てもなお、その深い緑は濁ることなく、瑞々しい光を放ち続けています。
金属についても別途測定鑑別を取得しており、確かな裏付けを備えた逸品。
技術、芸術、そして素材のすべてが奇跡的な調和を成す、“19世紀の手仕事の極致”とも呼ぶべき、唯一無二のブローチです。
インスタグラムでも動画をアップしておりますので、ぜひこちらも合わせてご覧ください。
https://www.instagram.com/reel/DP_1682DwwW/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
【材質】
・ k18
・ sv
・ エメラルド(GIA/F1)推定約1.2ct
・ ダイヤモンド 推定約6ct
【重さ】
・ 24.90g
【サイズ】
・ 横約70㎜
・ 縦約42㎜
-
レビュー
(21)
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について